| 地域材(杉)によるクロスラミナパネルの開発 報告書 協同組合レングス |
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| 平成22年度木のまち・木のいえ整備促進事業 (木造住宅・建築物等の整備推進に関する技術基盤強化を行う事業) |
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| 1.目的 当組合は、鳥取県日野川流域の中小径木かつ間伐材である直径20cm程度からの杉を原材料として消費し、その需要拡大を目的に開発された杉三層パネル(商品名:「Jパネル」)は2000年の工場操業後約10年間、地域において林業・木材産業の活性化の役割を果たしている。 杉三層パネルは主に都市部周辺の木造住宅に利用されている。狭小間口、三階建てなど壁量の高倍率が確保できる杉三層パネルは、同じ仕様の構造用合板にくらべ、そのまま室内の仕上げ(あらわし・・・・)になり、落し込み工法によって、コスト面においても近くの森林の恵みを余すことなく利用できる住宅資材である。また、建築基準法22条地域や準防火地域における防火構造(外壁(耐力壁))の国土交通大臣認定、準耐火構造(床・屋根)の国土交通大臣認定の取得により、適切なコストで長寿命、防火性能、快適な室内環境、自然素材と多機能にわたる工業化木材製品となった。延べ面積40坪程度の2階建て木造住宅の場合、土台、柱、梁で【約14m3】、それに杉三層パネルを床、壁、野地板として利用すると約220枚【約13m3】もの量が利用され、「軸組工法用の構造用木材(土台、柱、梁桁)の材積≒杉三層パネルの材積」となり、木材を大量に使用する住宅工法となっている。 今回、住宅資材として開発を目論んだ「杉クロスラミナパネル」については、前述の杉三層パネル以上の大量な地域材利用量が期待できる。ただし、建築基準法との関係上、EU圏や北米のクロスラミナパネル(CLT)のような中層木質構造建築物ではなく、現時点の日本に適した比較的小規模な木造の住宅工法から開発する必要がある。 したがって、当組合では「杉クロスラミナパネル」研究開発の第一歩として、 ○杉クロスラミナパネルの部材開発および試作製造 ○杉クロスラミナパネルによる「試作モデル(小屋)」の設置 ○「試作モデル(小屋)」における温熱環境に関する試験、空気環境に関する試験の実施 を主として、本事業を実施した。 報告書は、下記の通りダウンロードを可能としている。 |
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